海辺の本棚『ビロードうさぎ』

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『ビロードうさぎ』を図書館から。
Nikiがなにやら嬉しそうに。
木漏れ日の中、
いろんなことを考えながら読みました。

ビロードうさぎは自分が「うさぎ」を模して作られたことを知らなかった。
庭で「うさぎ」たちに出会って初めてそのことを知って。

木馬から聞かされた「ほんもの」になること。
誰かに愛された時にその人にとっての「ほんもの」になれる。
さらに、妖精から教えられた「ほんもの」になること。
それは、誰にとっても「ほんもの」である「ほんもの」になること。

ビロードうさぎが未知の扉を開くたびに明かされて行く世の中のこと。
それは人の心の成長とも重なって。
家族にとっての自分という存在から
社会にとっての自分という存在へ。
人もまた未知の扉を一つずつ開いて行くのですね。

その扉を開くために必要なのは「愛情」。
深く通じ合った心があること。
それがあって初めて自分の足で大きくとべる。
忘れられない大切な思い出を胸に大きく大きくとべるのですね。





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Nikiもいつか自分の足で大きくとぶのかしら。
その時、わたしも一緒にとんでみたい。


『ビロードうさぎ』→













by uminokosyoten | 2018-05-15 07:00 | 本読み便り