海辺の本棚『笑う子規』

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正岡子規といえば格調高い言葉の神様のようで、
近寄りがたく、
その俳句にあまり親しんでまいりませんでした。
けれど天野祐吉さんと南伸坊さんが絡んでのご紹介となれば、
これは私のツボではないかしらと。

『笑う子規』。
多いに笑わせていただきました。
これまで抱いていた、
病苦に耐えて俳句を絞り出しておられる子規先生のイメージが
随分と変わりました。


辛いからこそ「笑い」が必要になる。
それは知性の為せる技。
人生を傍観し、愛情をもって言葉をつなぐ。
ピリリと「笑い」を光らせて。


南伸坊さんのデッサン風の画も味わい深く。
笑いのもつ無限大のパワーに気付かされる1冊になりました。




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『笑う子規』→








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見るべきは過去より未来
捨つべきは濁れる記憶
時守り人の静かな教え


瑠璃




どうぞ素敵な1週間の始まりを。








by uminokosyoten | 2018-04-16 07:20 | 本読み便り