春の本棚『天のおくりもの』

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にんげんのおかあさんとひつじのおかあさん。
居眠りをしている間にあかちゃんがいなくなってしまいました。
途方にくれるおかあさんたち。
それぞれに巡り合ったのは‥‥。
やがてまた自分のあかちゃんに巡り合って。
そののち、心に残った大切なもの。


抱きしめて世話をして愛して。
その行為のなかにあるもの、それは普遍的な何か。
単に「母性」という言葉ではくくれない、
もっとひろくて深い何か。
それがあれば世の中が暮らしやすくなるはずの何か。

ときどき思い出さなければならないことを、
この絵本は静かな絵とやさしい言葉でしっとりと伝えてくれます。



<そこで、にんげんのおかあさんは じぶんのあかちゃんを みて おもいます。
「まあ、かわいい!このこ、ひつじみたいに やさしいめを しているわ」
ひつじのおかあさんは じぶんのあかちゃんを みて おもいます。
「まあ、すてき!」このこ、わらうと にんげんみたいに かわいいわ!」>



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『天のおくりもの』→









by uminokosyoten | 2018-03-17 08:53 | 本読み便り