祈り
2015年 01月 12日
これは100年以上前のフランスのビーズです。
まだ手作りだったころのもので形も大きさもまちまちです。
それが味わいかもしれません。
アクセサリーパーツの整理も少しずつ進んで、ようやく大物へ。
このビーズは一度アクセサリーに仕立てたのですが、使うこともなくそのままになってしまっていました。
もっと違った形にしてほしかったのかしら?
そんな気がして、糸をほどき塩水でお清め。
これからゆっくり小さなものを作って行こうと思います。
ビーズはこうやってなんどでも生まれ変われます。
それがビーズのすばらしさ。
大切に使っていらした方の思い出とともに、新しい形で再び日の光のもとへ。
そういう作業もまた作り手の大事な仕事だと思います。
あなたの周りにも復活を待つビーズたち、いませんか?
ぜひ、とりだしてあげてくださいね。
by uminokosyoten
| 2015-01-12 12:08
| アクセサリー&額 LTC