「少しずつ」
2013年 09月 09日
ちょうど6ヵ月前の記事でフィガロとカートで散歩をするようになったことをお伝えしました。
あれから少しずつ歩く距離を延ばしているうちに、カートが不要になりました。
そして今では毎朝5時過ぎから散歩のおねだり。
1時間ほどの歩行が可能になりました。
昨年の冬には半分寝たきりのような日々を送っていたフィガロですが、「歩きたい」という想いが元気をもたらしてくれたのでしょうね。
「あきらめてはいけないよ」
そんなフィガロからのメッセージを受け止めて、私も今年は夏バテしらずで夏を乗り切ることができました。
励まし励まされて、16歳のフィガロと?歳の私の秋の始まり。
これからもゆっくりと二人のペースで歩き続けることができたらと思います。
「レター 01.」ミナ ペルホネン
先ほど届いたミナ ペルホネンの「レター 01.」。
2011年8月2日から2012年7月26日までミナ ペルホネンから配信された54篇の言葉と写真を編んだ本。
何気なく開いたページに、今のフィガロと私の気持ちに寄り添う言葉をみつけました。
なんだかほんのりうれしい朝、ご紹介させてくださいね。
「いつのまにか」
少しずつ
少しずつ
歩く
少し休む
また少しずつ
少しずつ
また休む
少しずつ
少しずつ
いつのまにか
こんなとこまで
いっそのこと
あと少し (2011.10/27)
皆川さんのたたかわない情熱と、ミナ ペルホネンという静かで明るい創造空間からのささやきのような1冊です。
贈りものにも。
「レター 01.」◆
by uminokosyoten
| 2013-09-09 10:23
| 本読み便り