「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

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大切な人を失くした心の傷に立ち向かう方法は一人一人違っていて、そしておそらくその方法に正解というものは無いのかもしれません。
911で父親を失った少年が選んだ方法は父親が残していった秘密の鍵に合う鍵穴をみつけること。
広いニューヨークをかけめぐる少年が出会った人々との交感の中で、少年がやがて見いだすもの。

主役の少年役トーマス・ホーンは彼以外の誰も考えられない程の迫真の演技を見せてくれましたが、マックス・フォン・シドー演じる老人が実によかった。
そして少年の母親がとった行為にも深く胸打たれました。

傷に繋がる誰にも言えない秘密を言葉にしていくとき、ほとばしり出るような悲しみの中で、人はようやく次に向かうべき光を見いだすのかもしれませんね。

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(音の出るサイトです)
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by uminokosyoten | 2012-06-19 07:50 | 映画・ドラマ | Comments(0)