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本のこと、心に浮かんだことを綴ります。香りのお店「Atmosfera」:http://atmosfera-kamakura.com/ お問い合わせ: books@good.memail.jp
2012年 11月 25日 淡々と描かれる8つの人生。 理不尽にして不可解な運命。 抵抗しようのない、あるいは受け入れざるをえない...
2012年 11月 18日 さきほど読み終えました。 本来でしたら、朝早くに読み終えるはずでした。 ところが第四部7章に至ったあた...
2012年 11月 11日 綴られなければならない言葉には、善き読み手との出会いが準備されている。 運命のようなものを感じさせてくれ...
2012年 11月 04日 過酷な自然の試練を越えて初めてきこえてくる内的神秘の声。 人が人として抱く孤独の他者依存的実像。 アン...
2012年 10月 28日 熊本に帰ってくるとお酒が美味しい。 空気にお酒がなじんでいるみたい。 そんなことを思っ...
2012年 10月 27日 開店前の橙書店で久子さんと本のセレクション。 贅沢な時間。 そんな時にふと目が止まった...
2012年 10月 25日 パン好きの方必携の「日々」最新刊。 写真も内容もとても充実しています。 ページをめくる...
2012年 10月 21日 この本は随分と前に橙書店から送られてきて、それからずっと本棚に眠っていました。 「今なぜ伊藤さんが『歎異...
2012年 10月 14日 書き手とのトーク「カタリココ」を続けていらっしゃる大竹さんらしい題名に思わずに微笑みました。 そして読み...
2012年 10月 07日 歴史を振り返ってみる時に浮かび上がってくる人間の本質。 それを非情なまでに冷静に分析し人間社会の病巣をえ...
2012年 09月 30日 橙書店からこの本が送られて来たとき、私は最初それを「静寂の本」だと思いました。 装幀家である著者は本...
2012年 09月 23日 翻訳家鴻巣友希子さんが子育てと並行して綴ったエッセイをまとめたもの。 「ことば」を無の状態から身につけて...
2012年 09月 16日 帯に「30年後も読み返したい 美しい私小説」とありました。 この本には7編の短編小説が収められていま...
2012年 09月 09日 昭和20年8月15日、終戦の日。 通信員として情報収集の任務に従事していた少年たちが経験した「少し早い終...
2012年 09月 02日 悪意というもの、善意というものが、ぽとりとしたたりおちて、そろそろと流れて行く。 流れ行く先は、悪意とい...
2012年 08月 26日 これまでの赤木さんの本とは違ったイメージの本でした。 私の認識していた赤木さんは自分の仕事に自信のある方...
2012年 08月 19日 装幀についての本はいくつもありますが、こちらは実に楽しい本でした。 頑固で一途なデザイナーがタグを組むの...
2012年 08月 12日 端正な随筆集。 品格を漂わせたたおやかな文章です。 書くべくして生まれた人の文章とでも言うのでしょうか...
2012年 08月 05日 糸を染め、そして織る。 その行程の中にこれほどの情念。 90才にしてなお艶かしき想いを忘れず、それを布...
2012年 07月 29日 橙書店の田尻さんの推薦リストに「文人悪妻」が上ったとき、「悪妻が悪妻を読む。洒落になりますね」と軽い気持ち...