NEW POST

夏の図書室『うつわを巡る旅 ほしいものはどこにある?』

a0135581_19521838.jpg



赤木明登さんは編集者からギャラリーオーナー、
そして塗師と、人生を積み重ねてきた人。
智子さんはギャラリー勤務のあと、
夫明登さんの工房を支えお弟子さんの世話をするおかみさんへ。
その傍ら、エッセイストとしての執筆活動や
道具にこだわったイベントも展開。
「うつわ」に対して
作り手、使い手、紹介者、執筆者等、
様々な眼差しをもったお二人の「うつわ」に出会うための旅の記録です。


モノとしてのうつわが、
なぜ存在するようになったのか。
その起源からほりおこしてゆく明登さんの
プロローグがとても印象的でした。

使うために生まれたのか。
愛でるために生まれたのか。

器にかぎらず、
身の周りの道具を使うときに時々考えます。

お店をやっていたころ、
無意識に好んで、
フランスのアンティークジャグを仕入れていました。
イギリスのモノに比べて
口の形がとても注ぎにくい。
けれども、とても美しい。
ホーローに施された模様もたいへん繊細。
色合いもナイーブ。
ダメージをうけても愛らしい。
そんな愛しい出会いのなかで、
知らず知らずのうちに、
フランスのアンティークに恋をしていたのでした。


器とはなんなのか。
道具とはなんなのか。
真摯に考えながら、
おおいに使って楽しむ。

「使ってこそ、うつわ」ということにこだわる智子さんも
素敵です。

各地の書店の紹介も独特で興味深いものがありました。
本好きの方にもおすすめの器案内。
秋の旅のガイドブックにぜひ。




a0135581_19523496.jpg




a0135581_19525275.jpg




a0135581_19525891.jpg




a0135581_19530385.jpg




a0135581_19531173.jpg




a0135581_19532065.jpg




a0135581_19532465.jpg




a0135581_19533145.jpg




a0135581_19533663.jpg




a0135581_19534430.jpg




a0135581_19534907.jpg




a0135581_19535475.jpg




『うつわを巡る旅 ほしいものはどこにある?』→














by uminokosyoten | 2017-08-10 20:23 | 本読み便り

本のこと、心に浮かんだことを綴ります。ご協力いただきました東北被災地への寄付は293645円になりました。心より感謝申し上げます。手仕事の潮風売店再開しました。アクセサリーの「Brezza Marina」は次へ移転しました。http://brezzamarina.exblog.jp/ お問い合わせは books@good.memail.jpまで。


by uminokosyoten